沖縄本島中部の店舗の駐車場で乾燥大麻を所持していたとして、警察は、17歳の少年を逮捕したと発表しました。
大麻取締法違反の疑いで逮捕されていたのは、本島中部に住む当時高校生だった17歳の少年です。
警察によりますと今年3月、「少年らが大麻を持っているかもしれない」という情報提供を受け、本島中部の店舗の駐車場にいた複数の少年に職務質問したところ、このうち1人が所持していたタバコの箱の中から、紙に巻かれたおよそ0.11グラムの植物片が見つかったということです。
警察が植物片を鑑定した結果、大麻成分が検出されたため、ことし4月に少年を逮捕しました。
警察の調べに対して少年は「自分で吸うために購入して持っていた」と容疑を認め、「スマートフォンのアプリで個人から購入した」と話したということです。
警察は入手経路などを詳しく調べています。
県内では今年5月にも15歳の男子高校生が液体大麻の所持で逮捕されるなど、大麻が絡む少年の逮捕が相次いでいます。