米軍那覇軍港の浦添市への移設に向け、工事に伴う環境への影響などについてまとめた「配慮書」の公告・縦覧が始まっています。


「配慮書」は環境影響評価法における手続きの第1段階で、工事によって予想される環境への影響について配慮すべき事柄をまとめて広く一般に公開し、住民らからの意見を募ります。


那覇軍港の移設計画では浦添西海岸の沖合をT字型におよそ49ヘクタール埋め立てる予定で、沖縄防衛局はボーリング調査に向け海底に不発弾が無いか調べるための磁気探査をきのうから開始しています。


「配慮書」の公開期間は8月9日までで、県庁や那覇市役所、浦添市役所など6か所で閲覧できるほか、沖縄防衛局のホームページでも見ることができます。