アメリカのイランに対する軍事攻撃の懸念が高まるなか、イランの外相は26日にアメリカと核協議に臨むと明らかにしました。
イランのアラグチ外相は22日、アメリカCBSの番組に出演し、26日にスイスのジュネーブでアメリカとの核協議に臨むことを明らかにしました。アラグチ氏は、「外交的解決の可能性は依然として高く、解決策は手の届くところにあると信じている」と述べ、合意に至ることが可能との認識を示しました。
これに先立ち、アメリカのニュースサイト「アクシオス」は複数のアメリカ当局者の話として、アメリカはイランから48時間以内に具体的な核合意案が示されれば、再び協議する用意があると報じていました。
アメリカとイランの核協議は今月6日に再開し、これまで2回行われていますが、一方でアメリカは中東に空母を派遣するなど軍事力を集結させ、イランへの攻撃も辞さない構えを示していました。
アメリカ政府高官は、核協議を担当するウィットコフ中東担当特使らが「攻撃命令を出す前に外交の機会を与えるべきだ」とトランプ大統領に助言しているとしたうえで、今回の協議が「最後のチャンスになる可能性が高い」と話しているということです。
また、アメリカはこれまでイランによるウラン濃縮の完全停止を求めてきましたが、核兵器への転用の可能性がないと証明できる場合には、限定的な濃縮を含む提案も検討する余地があるとしています。
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