相撲人口が少ない沖縄を盛り上げたいー

家族の支えを力に世界大会に臨む和宇慶。優勝を目指すだけでなく、次世代に相撲の素晴らしさを伝えていきたいという思いも胸に秘める。

▽宜野湾警察署 巡査長・和宇慶一騎
「(自身は)当たり前かのように、(幼いころから)気がついたらもうまわしを巻いていた。相撲は自分にとってもかけがえのないスポーツ」
「相撲人口が沖縄県多くはない状況ですけど、メディアでの自分の取り上げなどを見て、相撲を続けたら世界大会にも行けるんだな、と少しでも今の子供たちが思ってくれれば本当に嬉しい。沖縄県で相撲を盛り上げていきたい」


14年の時を超えて、再び世界の頂きに挑む和宇慶。世界大会は、ポーランド・クロトシンで9月7日から行われる。(取材:愛久澤力也)