医師や看護師を乗せて救急現場へ急行し、医療処置を行うことで救命率向上に貢献するドクターカー。医療法人友愛会は13日、救急車型ドクターカーを導入しようと、ネット上で資金を募るクラウドファンディングを開始しました。

豊見城市にある医療法人友愛会では現在SUV型のドクターカーを所有していますが、今回新たに導入を目指す救急車型ドクターカーは、SUV型ではできない、患者を乗車させての病院搬送が可能になります。現在のドクターカー 患者は乗車できない

また車両がより広くなり、装備される医療機器がさらに充実するため、従来よりも高い救命率向上と搬送時の安全性の強化が期待されます。
■山内素直 救急科部長
「現場でさらに高度な医療が介入できる。いち早い搬送が必要」「地域の医療は自分たちで守る必要があるという意識・考えをもっていただけると嬉しい」

クラウドファンディングの募集期間はすでに始まっていて、7月31日23時まで。詳細は医療法人友愛会のHPから確認できます。

クラウドファンディングサイト「READYFOR」
https://readyfor.jp/projects/YMC_ER_okinawa