大麻を密輸入しようとした米国籍の男性が4月、那覇空港で警察に逮捕されていたことが分かりました。
警察などによりますと4月15日、米国籍の31歳の男性が、台湾から那覇空港に到着した際に大麻樹脂や液体大麻合わせて6.65グラムをショルダーバックの中に隠して密輸入しようとしたとして、麻薬取締法違反の疑いで逮捕されました。
その後男性は検察に身柄を送られましたが、容疑を否認していて、今月7日、処分保留で釈放されています。一方この男性は、入国検査の際に大麻のほかに微量のコカインや合成麻薬も隠し持っていたことから沖縄地区税関は9日、麻薬を密輸入しようとした関税法違反の疑いで男性を那覇地検に告発しています。