熱帯果実の女王といわれ、国内でも希少な「マンゴスチン」が本部町の海洋博公園・熱帯ドリームセンターで3年ぶりに開花しました。

マンゴスチンは、マレー半島原産のオトギリソウ科で、その実は強い甘みとさわやかな酸味のバランスが良く、「世界三大美果(びか)」のひとつとされています。


熱帯ドリームセンター砂川愛子さん
「現在9つの花が咲いていて、これだけ花が咲くのは熱帯ドリームセンタでも初めてのこと。とても珍しい開花です」

高温多湿な環境が必要なマンゴスチンを乾燥させないよう、スプリンクラーを使用して湿度を保ち、水やりや肥料などを調整したことなどが実り、3年ぶりに9個の花を花を咲かせたということです。