11日に寄港したアメリカ軍のミサイル駆逐艦が13日午前、石垣島を離れ、港湾労働組合のストライキも解除されました。

2日間沖合に停泊していたアメリカ軍のミサイル駆逐艦ラファエル・ペラルタは、3月13日午前9時過ぎ、いかりを上げて動き出し石垣島から離れました。
ミサイル駆逐艦は11日に、乗組員の保養などを目的に民間の石垣港に初めて寄港。
港では寄港に反対する市民団体が抗議したほか、港湾労働組合がストライキを行い生活物資の流通が滞るなど、一部の市民生活に影響が出ました。

石垣港の港湾労働組合は駆逐艦が離れたのを確認した上でストライキを解除し、港に停泊している3隻の貨物船から積荷を下ろす作業が再開されました。