国会ではきょう、高市総理が衆参両院で施政方針演説に臨んでいます。経済については「成長のスイッチを押しまくる」。“高市節”を展開しました。

総理就任後、初めての施政方針演説に臨んだ高市総理。演壇に向かう際には、衆議院選挙を経て4分の3の議席を占める与党から大きな拍手がわき起こりました。

高市総理
「政権公約および日本維新の会との間で正式に交わした連立政権合意書の内容を一つ一つ実現していく。その重い責任を必ずや果たしてまいります」

「広範な政策を本格的に起動させる」として最初に言及したのが「経済」についてです。

高市総理
「これまでの政策のあり方を根本的に転換してまいります。その本丸は『責任ある積極財政』です」

経済安全保障などの「危機管理投資」と、AIや半導体など先端技術を花開かせる「成長投資」によって日本の成長につなげていく考えを示しました。

働き方改革をめぐっては…

高市総理
「裁量労働制の見直し、副業・兼業にあたっての健康確保措置の導入、テレワークなどの柔軟な働き方の拡大に向けた検討を進めます。とにかく、成長のスイッチを押して、押して、押して、押して、押しまくってまいります」

また、中・低所得者の負担軽減に向け、給付付き税額控除の導入に向けた検討を国民会議で進め、結論を得ると改めて強調しました。そのうえで、食料品の消費税を2年間ゼロにすることについては…

高市総理
「スケジュールや財源のあり方など、その実現に向けた諸課題に関する検討を加速します。野党の皆様のご協力が得られれば、夏前には中間とりまとめをおこない、税制改正関連法案の早期提出を目指します」

最後はこう締めくくりました。

高市総理
「挑戦しない国に未来はありません。守るだけの政治に希望は生まれません。希望を生み出す政治をともに進めていこうではありませんか」

来週からは、施政方針演説に対する各党の代表質問がおこなわれ、論戦がスタートします。