うるま市の陸上自衛隊・勝連分屯地に発足する地対艦ミサイル部隊の発射機が11日に那覇基地に到着しました。

防衛省は今月21日に陸上自衛隊・勝連分屯地に地対艦ミサイル部隊を新たに発足させる予定で、3月10日、市民らが反対するなか車両を駐屯地に運び込むなど着々と準備を進めています。
こうしたなか11日正午ごろ、12式地対艦ミサイルの発射機などを積んだ航空自衛隊の輸送機が那覇基地に到着しました。

防衛省関係者によりますと発射機や機材などの空輸は今後数日続き、公道を通って勝連分屯地まで運ばれる予定です。
12式地対艦ミサイルが沖縄本島へ配備されるのは初めてです。