沖縄本島地方では5日に続き大気の状態が非常に不安定となり、強い雨となりました。
6日朝にかけて前線に伴う活発な雨雲が沖縄本島地方を通過し、雨が強まったところがありました。24時間の最大雨量は東村で60.5ミリ、伊是名村で24.5ミリとなっています。

雨のピークは過ぎつつありますが、これまでの雨の影響で地盤が緩んでいるところがあるため、本島北部では6日の夕方にかけて、土砂災害に注意するよう沖縄気象台が呼びかけています。
また6日午前0時時点の県内11ダムの貯水率は46.4パーセントとなっていて、5日から2.8ポイント増加しました。

ただ、平年の75.1パーセントに比べると28.7ポイント低くなっているため、引き続き節水が求められています。