大分市の高校生が地元の小学校で、絵本の読み聞かせを通じて児童と交流を深めました。
この取り組みは大分市の小佐井小学校が企画したもので、16日は大分東高校の3年生7人が小学校で絵本の読み聞かせをしました。
生徒はネコが自分らしく生きる姿を描いた作品「わたしはあかねこ」など10作品を豊かな表現で朗読しました。子どもたちは真剣な表情で聞き入り物語の世界を楽しみました。
(大分東高校の生徒)「とにかく小学生は元気で、緊張なく笑顔で楽しめました」
(小佐井小学校の男子児童)「お兄さんたちはちゃんと読めて僕もあんなふうに読みたいと思った」
(女子児童)「絵本を好きになれてよかったです」
小佐井小学校では今後、児童が高校を訪れるなどして交流授業を続けていくことにしています。