大分市の寺で新春恒例の水行会が行われ、1年の無病息災とともに能登半島地震の早期復興を祈願しました。

大分市鶴崎の法心寺では毎年1月11日に水行会を行って、1年間の無病息災や交通安全を祈念しています。

水行会には荒行と呼ばれる100日間の修行を積んだ、県内の僧侶7人が参加しました。大勢の参拝者の前で7人は能登半島地震の早期復興への願いも込め、締め込み姿でお経を唱えながら頭から何度も冷水を浴びていきました。

(参拝者)「修行されたお坊さんはすごいと思いました。この1年、みんなや世界を守ってほしい」「元気に1年を過ごせるようにお祈りしながら見ました」「元気や力を貰えたと思います」

参拝者は冷水を浴びる僧侶の姿をカメラに収めながら、この1年が平穏に過ごせるよう願っていました。