大分県内のインフルエンザの感染者数は2週連続で減少した一方、新型コロナウイルスは前の週と比べて1.42倍に急増しています。

12月31日までの1週間に県内の58医療機関で確認されたインフルエンザの感染者は2068人で、1医療機関あたり35.66人でした。感染者数は2週連続で減少したものの、県全体では警報レベルを上回っています。

保健所別では南部が47.8人、大分市が45.18人と続き、4つの地域で警報基準を超えています。

一方、新型コロナの感染者数は1医療機関あたり9.1人でした。前の週と比べると1.42倍に急増し、6週連続で増加しています。