県などが主催する新年祝賀互礼会が大分市で開かれ、今年の県経済の見通しについて期待の声が上がりました。
新年祝賀互礼会は県や大分市、大分商工会議所が開催したもので、県内の企業・団体の代表者らおよそ600人が出席しました。会場で2024年の景気展望について聞きました。

大分商工会議所・吉村恭彰会頭:
「特に大分に関していうと注視しなければいけないのが隣の熊本のTSMC。ここに雇用が引っ張られる可能性があるので、人が少なくてもより成長していけるための仕掛けづくりが大事だと思います」

県経営者協会・杉原正晴会長:
「今年は福岡県と共催でデスティネーションキャンペーンがあります。来県者の増加による景気アップ、期待感も含めてですが、大いに期待したいです」

日本銀行大分支店・徳高康弘支店長:
「去年コロナが5類になって人の動きも戻ってきました。賃上げも企業の皆様が頑張ってこられたので今年もその流れを継続してもらえればと思います」