空気が乾燥し火災の起きやすい時期を迎えた中、大分県宇佐市で28日園児が恒例の防火パレードを行い、火の用心を呼びかけました。
このパレードは地域の住民に防火意識を高めてもらおうと宇佐市消防本部などが毎年この時期に実施しているものです。
28日のパレードには安心院こども園の年中と年長の園児34人が参加しました。子どもたちは法被や制服姿で拍子木を打ち鳴らしながらおよそ1キロの道のりを歩き、火の用心を呼びかけました。このあと園に戻った園児は防火の誓いを発表しました。
(園児)「私たちは絶対に火遊びはしません」
空気が乾燥し、暖房器具を使う機会の多い冬は、火災が多発する傾向にあります。宇佐市消防本部では火の取り扱いには十分注意してほしいとしています。