多様性の中にある美しさをテーマに自閉症の男性が描いたペン画の作品展が大分県別府市のホテルで開かれています。
この個展は別府市に住む自閉症のアーティスト、姫野暁さんの作品を広く知ってもらおうと去年に続き2回目となります。今年は多様性の中にある美しさをテーマに割り箸を削ったペンと漫画インクで11の作品が制作され入れ替えながら展示されています。
このうちカンガルーを描いた作品は地面をジャンプする躍動感が白と黒の陰影と繊細な線で表現されています。また来年の干支「たつ」にちなみ、タツノオトシゴなどを描いた作品も展示されています。
(ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ・播野巧磨マーケティングマネージャー)「ご宿泊のお客様だけではなく外来でご来館いただいた皆様にとても印象に残る素敵な作品ですので、ぜひぜひご覧いただきたいと思っています」
この作品展はANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパで来年1月5日まで開かれています。