来店客が多くなる年末年始を前に、大分市の大型商業施設で防災訓練が行われ、従業員が避難誘導や初期消火の手順を確認しました。
訓練は大分市のパークプレイス大分で行われ、従業員およそ200人が参加しました。震度6強の地震が発生した想定で始まった訓練ではまず、参加者が身を守る行動をとり、来店客の避難誘導にあたりました。このあと、飲食店で火災が発生したことを想定し、参加者が消火器やホースを使って初期消火の手順を確認しました。
(パークプレイス大分事業部・櫻木量彦支配人)「お客にたくさんご来場いただいている。その中でスタッフが常に意識をすること。自分の役割を意識して動くことが大切」
パークプレイス大分は訓練を通して来店客が増加する年末年始を前に防災体制の強化につなげたいとしています。