全国高校サッカー選手権の大分県大会決勝が19日行われ、柳ヶ浦が大分高校に競り勝ち18年ぶりの優勝を飾りました。
決勝は高い得点力の柳ヶ浦と伝統のパスサッカーで相手を崩す大分との対戦となりました。柳ヶ浦は前半18分左サイドに展開してファーサイドへのクロスに曽根が頭で合わせ先制点を挙げます。大分は23分、敵陣でボールを奪うと最後はパスを受けた重田が正面からゴール同点に追いつきます。
前半から再三相手ゴールに迫った柳ヶ浦は後半11分、ゴール前の混戦から最後はディフェンダーの外園が押し込み勝ち越します。柳ヶ浦はこのあと粘り強く大分の攻撃を封じ2対1で優勝、18年ぶり2回目となる冬の選手権へのキップを手にしました。