今シーズン初の冬日を観測するなど厳しい冷え込みが続くなか、大分県日田市では約3万本のヒマワリが見頃を迎え、訪れた人の目を楽しませています。

日田市大山町の小五馬地区では地域住民が休耕田で秋に咲くヒマワリを育てていて、今年はおよそ3万本が開花。先月末から見頃を迎え、一面に黄色い絨毯が広がっています。14日は由布市湯布院町で最低気温がマイナス1.2度まで冷え込むなど今シーズン初の冬日を観測。訪れた人は暖かい服装に身を包みながら季節外れの夏の花を鑑賞していました。

(行楽客)「素敵ですよ今この時期に夏の花でパワーアップ」「黄色のエネルギーってめちゃくちゃいいですね元気をもらえるっていう感じです」

秋の行楽客の呼び水になりつつある大山のヒマワリ。霜が降りなければ19日まで見ごろが続きそうです。