大分県国東市の秋の伝統行事、ケベス祭が14日夜4年ぶりに行われ、火の粉を浴びようと多くの参拝者が訪れました。
ケベス祭は毎年10月14日に国東市国見町にある櫛来社で行われる祭りで、起源や由来はわからないとされています。木彫りの仮面をつけ、神となったケベスが火に向かって突進。トウバの男たちが幾度と防ぎます。この後、トウバが火の粉を参拝者に振りまいていきました。

(参拝者)「(完全にカオスになるのが)すごく楽しい。本物の祭りだと思いました」「4年ぶりの開催を楽しみにしていたので公開されてよかった」
火の粉を浴びると1年を無病息災で過ごせるといわれ、4年ぶりの開催に多くの参拝者が訪れました。