春のセンバツにつながる秋の九州高校野球出場をかけた大分県予選は準決勝2試合が行われ、明豊と大分舞鶴が出場権を獲得しました。
準決勝の第1試合は佐伯鶴城と明豊が対戦。明豊は1回の表、ワンアウト1.2塁のチャンスを作ると4番、石田がライト前へのタイムリーヒットで1点を先制します。
一方、佐伯鶴城も1回の裏にワンアウト2塁から3番・石橋、4番・松永、5番・菅の3連打で一挙に3点を奪い逆転します。
追う明豊は3回の表1番バッターの木村がライトスタンドにソロホームランを放ち、2対3に追い上げます。
勢いに乗る明豊は4回の表にヒットと相手の守備の乱れで同点に追いつき、さらに2番・舩見のレフトへの犠牲フライで逆転。
明豊はその後も得点を重ねて7対3で佐伯鶴城を下しました。
(明豊・山内真南斗キャプテン)「目の前の試合を大事にした結果がセンバツ、神宮につながればと思っています」
第2試合は大分舞鶴が12対2で杵築を破り、同じく九州大会出場を決めました。
秋の九州大会は今月28日から福岡県で開催されます。