実りの秋を迎え大分県日田市では園児や児童が自分たちで植えたサツマイモの収穫を体験しました。

この催しは、子どもたちに食べ物の大切さを知ってもらおうと、日田市の地域おこしグループが初めて企画しました。

10日は地元、いつま小学校の児童や保育園の園児などおよそ50人が参加しました。子どもたちは5月に自分たちで植え付けをしたサツマイモの収穫を体験。土の中から大きなイモを掘り起こすたび歓声が上がりました。

このあと子どもたちは同じ畑で事前に収穫したサツマイモを調理した大学イモと芋のあげ餃子を味わいました。

(参加した小学生)「みんなとイモがとれて楽しかったです」「あまくておいしかったです」「とても最高です」

子どもたちが10日収穫したサツマイモは11月、地元の特別養護老人ホームに贈られます。