ライオンやゾウなどかわいらしい動物たちのミニチュア作品の展示が5日から大分県にあるアフリカンサファリで始まりました。

展示されているのは、アフリカンサファリのリーフレットなどに掲載されている30種類の動物をモデルにした「フィギュア」40体です。手がけたのは大分市在住の作家、渡辺璃空さん(19)。動物好きが高じて16歳から粘土でフィギュア作りを始めた渡辺さん。園の依頼を受けて3か月かけて5センチ前後の作品40体以上を制作しました。

(作家・渡辺璃空さん)「眼の活き活きしている感じをどの作品もこだわって作っているのでその表情をひとつひとつ注目してもらいたい」

(アフリカンサファリ・神田岳委園長)「かわいいとリアルのちょうど中間。本当に欲しいと思うくらい動物への愛情が伝わるフィギュアなのでお客様にも見ていただきたい」

見ているだけで楽しい気持ちになる小さな動物たち。アフリカンサファリでは今後もリーフレットに渡辺さんの作品を掲載することにしています。