大分市議会が1日開会し、大雨で被災した府内城跡の塀の復旧費用を盛り込んだ一般会計補正予算案が提案されました。
第3回定例市議会初日の1日は、総額1億3000万円にのぼる一般会計補正予算案など16議案が上程され、足立信也市長が提案理由を説明しました。予算案にはこの夏に見舞われた大雨と台風の影響で、一部が崩れ落ちた県の指定史跡「府内城跡」の塀の復旧費用1億3000万円が計上されています。このうち9100万円は国からの補助金を見込んでいます。

第3回定例大分市議会は9月26日まで開かれ、一般質問は7日から土日をはさみ3日間行われます。