パートナーは戦いで入院 家族のサポートが何より必要
(イリナさん)「すごく強いと思う。おしゃべりが大好きだけど、戦争になってからほとんどしゃべれない。静かになった、変わったみたい」

石工として一家を支えてきたパートナーは自ら志願して戦地へ赴きました。祖国を守るために戦いに身を投じた結果、入院を余儀なくされ、家族のサポートが不可欠な状況に追い込まれているといいます。

(イリナ・ボンダレンコさん)「戦争は関係ない、家族に会いに行きます。泣いているずっと。1年と3か月間別々の暮らしは難しい」
戦争によって引き裂かれた家族を思い続けるイリナさん一家。事態の長期化で、苦しむウクライナ国民が増えているのは紛れもない事実です。

(イリナ・ボンダレンコさん)「最初に考えていたのは戦争はもっと早く終わると考えていた。今はいつ終わるかわからない。みんなかわいそうだと思う。家族と一緒に住みたい。もし一緒になったらなんでもできる。がんばる」