大分県内のトップを切って大分市の楊志館高校で入学式があり、新入生が希望を胸に高校生活をスタートさせました。

楊志館高校では今年度普通科や商業科など5学科8コースに299人が入学しました。学校現場について県は4月1日から基本的にマスクの着用を求めないとしていますが、会場では多くの新入生が自主判断でマスクを着用していました。

式では大久保和弘校長が新入生全員の入学を許可したあと「自ら志を高く待ちしっかりとした人格を作り上げて下さい」と激励しました。そして調理科の飯田操さんが新入生を代表して決意を表明しました。

(飯田操さん)「楊志館高校の一員としてここにいる仲間と協力し、心身ともに成長できるよう一度しかない高校生活を有意義なものにすることをここに誓います」

ほとんどの県立高校では4月11日に入学式が行われます。