甲子園球場で3月に開幕する春のセンバツに向けて、大分商業に選抜旗が贈られ、選手が大会への決意を新たにしました。

大分商業は去年秋の九州大会でベスト4に進出し、3年ぶり7回目のセンバツ出場を決めました。大会を前にきょう開会式で掲げる選抜旗の授与式が学校で行われ、部員らおよそ50人が出席しました。式では県高野連の奥田宏会長が「3年前のセンバツは中止となり出場できなかった先輩たちの思いを背負って力を発揮してほしい」と選手を激励し、大道蓮主将に選抜旗を手渡しました。

(大分商業・大道蓮主将)「選抜出場旗をいただいて改めて甲子園で戦えると感じた。全国の方々に感動を与えて日本一をとれるように頑張ります」

センバツは3月10日に組み合わせ抽選会が行われ、阪神甲子園球場で18日に開幕します。