2月26日に東京で開催されるエコノミクス甲子園には地方予選を勝ち抜いた45校がエントリー。全国805チームの頂点を決定します。対面形式で実施されるのは3年ぶりで、優勝チームはニューヨークへの研修旅行を獲得します。

全国大会には県内からこれまでに安心院高校と大分東明高校が出場しています。2人は知識が増えたことで社会の動きに関心を持つようになったといいます。

日高さん「ある程度知識がつくことでこの政策によってどういうことが行われようとしているのかよくわかるようになった関連ニュースは注意してみています」

福本さん「自分の意見を持てるようになって受動的な学びから主体的な学びに変えることができた」

成人年齢の引き下げにより早期に金融リテラシーを身に付けることが求められるようになり今年度から高校では金融教育が必修化されています。また、政府は資産所得倍増プランを示し貯蓄から投資への流れを進める方針です。

五十嵐正明社長「高校卒業するともう大人として自ら金融商品金融のことを主体的にやっていかなければならない。こういうクイズ形式を取ったり友達との会話の中で少しずつ身近な存在として金融のことも学んでもらえたらありがたい」

これまで磨いてきた金融知力で全国大会に挑む高校生。精鋭を相手に2人が見せる底力に注目です。