アメリカ軍が、兵士らが襲撃され死亡したことへの報復としてシリア国内の過激派組織「イスラム国」の拠点などを攻撃したことについて、トランプ大統領は「テロリストに厳しい報復を加えている」と正当性を主張しました。

アメリカ軍がシリア国内の「イスラム国」の拠点や戦闘員に対して行った報復攻撃について、トランプ大統領は19日、「アメリカは約束通り、テロリストに対し、極めて厳しい報復を加えている」とSNSに投稿しました。

シリア中部で今月13日、アメリカ軍の兵士2人とアメリカ人通訳1人が死亡した「イスラム国」による攻撃を受けたもので、「アメリカを攻撃した場合には、これまで以上に厳しい報復を受けることになる」としています。

また、トランプ大統領は「シリアは問題を抱えているが、『イスラム国』を根絶できれば、明るい未来が待っている」とも強調しました。