18歳への成人年齢引き下げで若者の金融知識の習得が注目されています。こうした中、大きな舞台に向けて金融知力に磨きをかける高校生のペアを取材しました。

大分上野丘高校2年生の福本龍生さんと日高大翔さんはペアを組み、東京で開催される高校生対象の金融経済のクイズ大会、エコノミクス甲子園に向けて猛勉強しています。都道府県の代表が日本一をかけて熱い戦いを繰り広げます。

クイズが好きという理由で地方大会への出場を決めた2人。およそ2か月間、専用テキストを読み漁り、幅広い知識を吸収していきました。

福本さん「僕がクイズが好きだったんで1年の時クラスメートだった日高君と一緒に出ようということになりました」

日高さん「保険だったり税金だったり全然知らなかったので基礎から積み上げた」

大分大会には県内8つの高校から20チームが参加。地方大会は各地の金融機関が主催していて大分大会は6年ぶりの開催となりました。

大分大会主催 SBI損害保険・五十嵐正明社長「各高校の皆さんが色んな意味で刺激を得られたのではないか。日頃の勉強、プラス勝負運の強さ。2人が一番結果的にうまくゲームを支配できたんじゃないか」