社会貢献活動の一環として、県酪農業協同組合が15日、「フードバンクおおいた」に牛乳を寄贈しました。
フードバンクは食品を企業や家庭から集めてそれを必要としている人に届ける取り組みです。
15日は、県酪農業協同組合の代表者らが「フードバンクおおいた」を運営する県社会福祉協議会を訪れ、200ミリリットルの牛乳パック2400個を寄贈しました。贈られたのはロングライフ牛乳と呼ばれる常温で3か月間保存ができるもので、今後、子ども食堂などに届けられます。
(県酪農業協同組合・清末健一組合長)「牛乳を飲みたくても買えない、飲めないという方々に牛乳は健康にいいので、是非飲んでもらいたい」
県酪農協ではこうした活動を通じて、円安によるエサの価格高騰や、新型コロナの影響で落ち込んだ牛乳の消費喚起にもつなげたいとしています。