大分市の小学校で地域の人を招いた感謝会が開かれ、卒業を迎える6年生の子どもたちから歌やプレゼントが贈られました。

この感謝会は3月に卒業を迎える6年生の児童が地域の人たちにこれまでの感謝の気持ちを伝える場として大分市の宗方小学校が初めて開きました。会には登下校の見守り活動などをしている地元の人15人が招かれ、6年生90人が合奏や歌を披露しました。

(児童)「緊張したけどちゃんと歌えたりしたので良かった」「地域の方々に日頃の感謝を伝えられたので良かったです」

そして参加者に花束とメッセージ付のプレゼントが手渡されました。

(地域の人)「最近は歌声を聞く機会が本当に減ってきてしまったのでとても良い機会でした」「地域と学校との交流がこのように深まるということはすごくありがたいことでした。きょうの子どもたちの頑張りに心から拍手を送りたいと思いました」

会のあと、子どもたちは地域の人たちと一緒に給食の時間を過ごしました。6年生は3月22日に卒業の日を迎えます。