調理師を目指す大分市内の高校生が卒業を前に7日、学習の成果として創作料理を作り保護者に披露しました。
大分市の福徳学院高校では3月の卒業を前に、健康調理科の3年生30人が保護者への感謝をテーマに和洋折衷の創作料理に挑戦しました。生徒はこの日のためにみんなでメニューを考え、保護者が見守る中、ローストビーフや天ぷら、エビのグラタンなど28品を手際よく調理し、豪華なオードブルが完成しました。

(保護者)「品数もたくさんあったんですけど、みんなで協力して作っていて驚きました」
(生徒)「3年間の集大成ということで、一生懸命みんな作ったので良いものが出来てよかったと思います」「自分たちが作った料理を見てちゃんと食べて欲しいです」
料理を披露した生徒のほとんどが卒業後、県内の飲食業界へ就職が決まっているということです。