大分県中津市の高校生と企業が共同で規格外のフルーツトマトを使った商品を開発し、6日報告会がありました。

「旨辛トマトメン」は中津市の食品会社がフードロスの削減を目的にフルーツトマトを生産する地元の企業や、中津東高校の生徒と共同で開発した商品です。

スープには大きさなどが規格外のフルーツトマトがたっぷり使われています。生徒が秋から試食を重ね、味やパッケージのアイデアを話し合って完成しました。

6日は関係者が市役所を訪れ奥塚市長に報告しました。

(奥塚正典市長)「あ~、美味しい、良い。ピリッときて、トマトの味がじわじわっと湧いてくる」

この商品は2月25日から「道の駅なかつ」で販売されます。