5日に開催される「別府大分毎日マラソン大会」を前に、海外や国内の招待選手が4日、大会への意気込みを語りました。

「別府大分毎日マラソン大会」は、5日正午に大分市の高崎山・うみたまご前をスタートします。

レースを前に、4日は会見が開かれ、招待選手8人が出席しました。

海外からは3人が参加し、このうち、3年前に優勝したハムザ・サハリは「ベストを尽くしたい」と抱負を述べました。

国内では、フルマラソン・2時間6分台の好タイムを持つヤクルトの小椋裕介や、大会初出場のトヨタ自動車・丸山竜也らが意気込みを語りました。

(ヤクルト・小椋裕介選手)「世界大会の日本代表にもつながる大きな転換期となるような大会だと捉えているので、今まで準備をしてきた自分で全力を尽くして闘いたい」

(トヨタ自動車・丸山竜也選手)「1年間準備をして、出場を目指してきた大会なので、2時間7分30秒以内で優勝を目標に頑張りたい」

一方、4日は本番を想定したテレビ中継の総合リハーサルも実施。スタッフは実際のコースで、ヘリコプターやオートバイなどを駆使し、撮影ポイントを入念に確認しました。レースの模様は、TBS系列28局ネットで全国に実況生中継され、OBSラジオでも放送します。

また、5日は交通規制が実施されます。午前11時45分から午後3時45分までの間、大分市と別府市の国道10号を中心に通行が制限されます。詳しくは大会ホームページをご確認ください。