2月16日から大分県の日出生台演習場で始まる日米共同訓練を前に、2日夜、地元説明会が開かれ、住民から憤りの声が上がりました。

この説明会は玖珠町が九州防衛局と陸上自衛隊に要請して開いたもので、地元住民ら21人が出席しました。

日米共同訓練は日出生台演習場で2月16日から実施され、実弾射撃訓練のほかオスプレイを使った訓練などが予定されています。

会では住民が訓練の概要について説明を受けたあと、オスプレイの安全性を問う声や、同じ年度内に2度もアメリカ海兵隊が訓練をすることに憤りの声を上げました。

(地元住民)「九州防衛局が言うことと、彼ら(米海兵隊)の発想とかけ離れているのでは。信用できない、彼らとの信頼関係がない」

訓練には自衛隊とアメリカ海兵隊あわせて1100人が参加する見通しです。