一般入試よりもひと足早く、大分県内の県立高校41校で1日から推薦入試が始まり、受験生が小論文や面接試験に臨んでいます。

このうち、大分市にある県立大分舞鶴高校では1日朝から普通科と理数科に分かれて推薦入試が行われています。普通科では小論文と面接、理数科はこの2科目に数学と科学の適性検査が行われ、受験生が緊張した表情で試験に臨んでいました。

今年度の全日制の推薦入試は1307人の募集に対して、1149人が志願しています。倍率は0.87倍で、昨年度より0.02低くなっています。

倍率が最も高いのは大分舞鶴の1.73倍で、大分西の1.5倍、大分鶴崎の1.31倍と続いています。推薦入試は2日まで実施され、3日までに各中学校に結果が通知されます。