大分県警察学校で31日、初任科生の卒業式が行われ、10か月間の研修を終えた31人が警察官として第一線に配属されました。
県警察学校で卒業を迎えたのは去年4月に採用され、10か月にわたり法律や逮捕術などを学んだ初任科長期課程の31人です。
式では初任科生を代表して卒業証書が手渡されたあと県警の種田英明本部長が「全力で職務を遂行することで県民の期待と信頼に応えてほしい」と訓示しました。これに対し、友永百香巡査が「県民の期待と信頼に応えるため、全身全霊で職務に努めます」と決意を述べました。
(大分中央警察署・清原健太巡査)「常に県民に寄り添って信頼していただける警察官になっていきたい」
(大分中央警察署・友永百香巡査)「身に着けた知識や能力をいかして、職務に努めたい」
卒業生は31日付けで県内各警察署の地域課に配属され、パトロールなどにあたります。