大分県内では新型コロナウイルスに30日、新たに278人の感染と7人の死亡が発表されました。新規感染者は去年11月7日以来、84日ぶりに300人を下回りました。

感染が確認された278人の年代別の陽性者数は、0歳が2人、1~4歳が19人、5~9歳が24人、10代が28人、20代が16人、30代が42人、40代が41人、50代が30人、60~64歳が27人、65~69歳が12人、70代が12人、80代が17人、90歳以上が8人です。

10歳未満が45人と最も多く、次いで30代が42人と40代以下が全体の6割以上を占めています。保健所への報告対象となる65歳以上の高齢者や基礎疾患のある人などはあわせて63人で、うち2人が中等症と診断されています。

また、40代の1人、70代の1人、80代の2人、90歳以上の3人のあわせて7人が死亡しました。クラスターは2件で、中津市の高齢者施設と宇佐市の医療機関で発生が確認されています。

新規感染者は13日連続で前の週の同じ曜日を下回り、300人を下回るのは去年11月7日以来、84日ぶりです。