全国を走るトラックの車体に石仏や竹宵をデザインし大分県臼杵市の魅力をPRするラッピングトラックが完成し30日、出発式が行われました。

臼杵市役所に登場したのは国宝の臼杵石仏や竹宵などが描かれたラッピングトラックです。この取り組みは県トラック協会と地元の運送会社2社が協力し、地域振興の一環として実現しました。新車の大型トラック2台の導入に合わせて観光地とともに発酵醸造など食文化を紹介するラッピングがサイドパネルに施され、今後、全国各地を走って臼杵市をPRします。

(県トラック協会・中野健造理事)「臼杵市に限らず日本全国を走ってもらいます。皆さんに見ていただくということで興味を持っていただいて、臼杵市においでになっていただけたら良いと思っています」

臼杵市は今後も様々な機会を通して全国に魅力を発信していきたいといしています。