大分県内の外国人労働者の数が8383人に上り、過去最多を更新したことがわかりました。

大分労働局は毎年10月末現在で、県内の外国人の雇用状況をとりまとめています。それによりますと、県内の外国人労働者の数は8383人で去年の同じ時期と比べて1070人増加。また、雇用している事業所数は1834か所でいずれも過去最多を更新しました。

国籍別ではベトナムが2653人で最も多く、フィリピンが1139人、中国が1078人などと続きます。

大分労働局は「新型コロナに伴う入国制限の緩和や景気の持ち直しによる人手不足が影響した」と分析しています。