27日も大分県内は厳しい寒さとなりました。別府市の志高湖では凍りついた湖面に雪が降り続いていて、白銀の世界が広がっています。
(田辺記者)「別府市の志高湖ではほとんどが凍っていて、一部は雪化粧に包まれています。石を投げてみますと… 石が落ちても割れないほど氷の厚さがあることがわかります」
県内は27日、上空に寒気が流れ込んだ影響で、山間部を中心に雪が降りました。標高600メートルに位置する別府市の志高湖では、凍りついた湖面が雪化粧に包まれています。
氷点下9度まで下がった25日から氷が張り始めると少しずつ厚みを増していき、27日になって湖のほぼ全体まで広がったということです。
(RECAMP 別府志高湖・芳賀駿介さん)「上の方は5~6センチくらい凍ってきているのではないか。志高湖に来るまでの道が凍結しているので、チェーンやスタッドレスをはいていないと危ないと思うので注意してほしい」
県内は28日も寒気の影響が続き、北部では平地でも積雪のおそれがあり、引き続き道路状況などに注意が必要です。