大分市の寺で11日、恒例の行事「水行会」が行われ、僧侶が頭から何度も冷水を浴びて1年間の平穏を願いました。

大分市鶴崎の法心寺では、毎年1月11日に「水行会」を行っています。「水行」は、冬場に行われる日蓮宗の修行のひとつです。去年、100日間の荒行を積んだ7人の僧侶がお経を唱えながら何度も冷水を浴び、身と心を清めました。

(訪れた人)「みなさんの無病息災を願って力強い水かぶりが本当に素晴らしかった」「今年1年も幸せになれますようにと願いました」

境内の参拝客は、修行に励む僧侶の姿を見守りながら1年の家内安全や交通安全を願いました。