防衛の最前線・九州と大分県の役割
現在、九州には自衛隊全体の兵力の約4分の1が集まっていると言われている。かつては、対ソ連を念頭に北海道に重点が置かれていたが、近年は九州にシフトしており、陸上自衛隊では全14万人のうち2万5000人から3万人が配備されるなど、九州は今や「日本防衛の最前線」となっている。熊本のミサイル配備もその一環だ。
大分県にも、陸上自衛隊の別府駐屯地、大分分屯地、湯布院駐屯地、玖珠駐屯地、そして海上自衛隊の佐伯基地と、5つの拠点が存在する。
特に大分市にある分屯地は、弾薬の保管・補給を担う「九州補給処」としての役割と、通信インフラの拠点という2つの重要な機能を持つ。ミサイルの発射台はないものの、後方支援の拠点として、有事の際には攻撃対象となる可能性は十分ある。






















