軍備増強の流れ、忘れてはならない視点
2022年の安全保障三文書の改定、毎年のように増額される防衛予算、アメリカ製ミサイル「トマホーク」の配備計画など、ここ数年、日本の軍備増強は着実に進んでいる。
今回の熊本への長距離ミサイル配備も、こうした大きな流れの中に位置づけられる。自分の生活防衛という観点から、そういう流れを我々も知っておく必要がある。
加藤氏は最後に、田中角栄元首相の言葉を引用する。「戦争を知らない世代がこの国の中核になったら怖い。戦争をやって大地に叩きつけられて、戦争っていうものがどんなにつらいものかっていうことを骨の髄まで知った日本人じゃないですか」と、戦争を避けるための外交努力の重要性を、戦争を経験した世代の言葉として重く受け止めるべき。軍備を使わずに済ませることが軍備の最大の目的だと締めくくった。
国防は国の根幹に関わる重要な課題だ。だからこそ、国民一人ひとりがその実情を知り、議論していくことが求められている。






















