有料サイトの登録料未払いの名目などで大分県内の50代の男性がおよそ2200万円をだまし取られる特殊詐欺事件が発生しました。

警察によりますと、去年11月17日、県内に住む50代の男性の携帯電話に通信事業者を名乗る男と女から電話があり、「有料サイトの登録料金が未納となっている」などと言われ現金を要求されました。

その後、セキュリティ会社を名乗る別の男から電話があり「あなたの携帯電話からハッキング被害がでている被害弁済のためにお金が必要」などと現金を要求されました。

男性は1月5日までの間に25回にわたり、電子マネーなどで合計およそ2200万円をだまし取られました。警察が特殊詐欺事件として捜査しています。