大分市の幼稚園で10日ひと足早く鏡開きが行われ、園児があたたかいぜんざいを食べて今年1年の健康を願いました。
大分市のごとう幼稚園ではお正月の伝統行事鏡開きを毎年行っています。10日は年末についた鏡餅を木槌で割り、園児178人が今年1年間の健康を願う鏡開きの由来を学びました。
そのあと炭火で焼かれた餅を使って温かいぜんざいが作られ、子どもたちがおいしそうに食べていました。
(園児)「甘い」「お汁が美味しかったです」「おかわりするぐらい美味しかったです」「鬼ごっこ上手になりたい」「一年生になるから勉強頑張ります」
伝統行事に触れる機会が減りつつある中、園ではこうした体験を通じて子どもたちに日本の文化を伝えたいと話しています。