治療は「対症療法」、出勤停止は不可避
アデノウイルスに直接効く抗ウイルス薬は、現時点では存在しない。治療の基本は、症状を抑えながら自然治癒を待つ対症療法だ。
私が処方されたのは、炎症を抑えるステロイド点眼薬と、細菌の二次感染を抑える点眼薬の2種類。1日4回点眼する生活が始まった。
症状は約1~2週間で自然に回復していくが、角膜の混濁が残った場合は、その後も数か月にわたって点眼治療を続ける必要があるという。
岡田院長:
「流行性角結膜炎は、感染力が非常に強い『5類感染症』です。学校保健安全法では『症状がなくなるまで出席停止』です。職場などは、医師の許可が出るまで休むのが望ましいです。特に免疫力が低下している方が多くいる場所(病院や老人ホームなど)は注意が必要です。過去に流行性角結膜炎により一時閉鎖になった病院もあります」






















