圧倒的に短すぎる日本の国会審議時間
国会には「通常国会」「臨時国会」「特別国会」がある。通常国会は1月から6月までの150日間で、3月末までの前半は予算関連。4~6月の後半はそれ以外の案件を審議する。予算審議は国民にとって特に重要で、予算委員会にはテレビ中継も入り、議員にとっては「自己PRになる花形」でもある。
加藤氏は、日本の国会の会合回数や審議時間が欧米諸国と比べて「桁が違うほど短い」と言う。例えば日本は本会議の開催が年間約50日だが、アメリカやイギリスは約140日。委員会の開催回数日本は約500回だが、アメリカの下院は約2500回、イギリス下院は約1000回。「日本は会期が限られているが、欧米では通年で議論ができる国が多いことも背景にある」と述べる。
国会閉会中の審議や臨時国会があったとしても1~2か月ほど。日本の国会議員は、残りの半年の多くの日数を地元での選挙活動に費やしているのが実態という。日本の政治のレベルを上げるには、会期制や審議時間そのもののあり方も見直す必要性を訴えた。






















